ブラインシュリンプ 孵化に光は必要?

ブラインシュリンプ 孵化に光は必要?

もうすぐ冬至ですね。すっかり日が短くなりました。

最近ブラインシュリンプの孵化率が良くあないなぁ・・・という場合は、夜中も灯りをつけたままにすると良いかもしれません。

ブラインシュリンプと光の関係

ブラインシュリンプは光があった方が孵化率が上がります。

孵化時間中は、なるべく光を当てるようにしましょう。夜間も電灯をつけておくのが望ましいです。

ブラインシュリンプは暗い条件下でも孵化させることができますが、孵化に必要な時間は長くなり、孵化率も下がるでしょう。

  

ブラインシュリンプの耐久卵は、好適環境下で孵化するようにプログラムされており、明るさは孵化の重要な要素となっています。

自然界で明るい場所とは、日光がさんさんと降り注ぐ場所です。そこでは彼らの好む温かい水や、えさとなる植物プランクトンの存在が期待できるでしょう。

 

さらに、孵化後間もない幼生(ノープリウス)には、反射的に光に向かって泳ごうとする習性がインプットされています。(正の光走性といいます)

 

彼らにとって、光の存在は生存・繁栄に重要なのです。